ころわん館長が行く!


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BS熱中夜話 "水族館ナイト" 収録参加編

【一通のメール】

6月に入って館長のもとに一通のメールが届きました。

NHK BS熱中夜話へご出演いただけないでしょうか」

番組制作に携わる、共同テレビのNさんという方からです。

テーマは「水族館」、収録予定は7月13日とのこと。
「ぜひ参加させてください!」 すぐに返信メールを送りました。


【Tシャツ】

何事も準備です。
普段あまり服装に気を使わない館長は、これではいけない!と
AppleStyle新種林檎研究所」の真田 勇さんの所へ行き「POWER Tシャツ
を2枚購入しました。
(真田氏は、館長が住む愛知県岡崎市内でプロダクトデザイン、グラフィックデザ
インを手がける、感性豊かで、心穏やかな方です)


【出発】

7月12日。いよいよ東京へ向け、出発です。
収録は翌13日でしたが、万が一のことも考え余裕を持って前日に向かいました。

▲のぞみ700系・最高時速は285Km/h

新幹線は速い。所要時間は約1時間55分。
名古屋を出ると新横浜、品川の順に停車し、あっという間に終点の東京駅に到着
しました。


【会いたかった人】

今回の東京行きでは、収録のほかに、もう1つ、目的がありました。
Lizaisland」 を運営する、ぢょんた氏にお会いすることです。
長年グラフィックデザイナーとして活躍されてきた氏は昨年から映像編集、Web
デザインという、新たなステージを見出し、Tokyoでも、活躍されています。

「大切なのは、空間です。たーくさんモノやイロが詰まっていたら、ドコカに何も
ない
スペースをつくりなさい」
氏が10年以上前に教えてくれた、コトバです。

地下鉄神保町出口で連絡をすると、ぢょんた氏は笑顔で出迎えてくれました。
東京駅に昼前につきましたが、ぢょんた氏のオフィスを出る頃には、とっぷりと日が
沈んでいました。映画の話、映像の話。とても、楽しいひと時でした。


【ルートイン五反田】

宿泊先は、ルートイン五反田
(ネット予約をすると)朝食バイキングが無料になったり、色々と細かなサービスが
goodです。五反田駅からちょっと距離があるのですが、チェックアウトの時間帯には
駅まで送迎バスで送ってくれます。

▲ルームキー。ハイテク? な紙製です


【シブヤ】

13日。バイキング形式の朝食をゆっくりととり、真田 勇デザインのTシャツを着、
ホテルを出発しました。

▲渋谷駅構内からみた風景。すごい人、人

集合場所は、渋谷NHK放送センター。
予定よりも早く到着した館長は、渋谷の街を少し歩きました。
人、人、人です。暑い日差しがカンカンと照りつけているのに、道行く若い人たちは
"何か"を求め、あてもなく、さまよい歩いているようにも見えました。


【NHK放送センター】

集合時間は午後3時30分。
10分前になると、「BS熱中夜話」と書かれたプレートを持った係りの人が、入り口
付近に現れました。

▲渋谷NHK放送センター西口近く、でっかいアンテナがいくつも並んでいます


【控え室】

建物に入り、自分の名(SHINSUKE)を名乗り、受付を済ませました。
今回の収録に参加する方たち(約30名)がぞくぞくと集まってきました。
ふと視線を移すと片岡鶴太郎さんが歩いていて、すごいところに来てしまったなあ
と改めて思いました。

「BS熱中夜話」と書かれたストラップを首からぶらさげ、控え室に移動しました。

控え室では、スケッチブックに収録の際みんなで出しあう”言葉” 等を書きました。

弁当、お茶、ジュースなどが振舞われました。
館長も、緊張からか、のどが渇き、お腹も減っていたので、うれしかったです。


【収録開始】

いよいよ、スタジオ入りです。
まずは、8月7日(木)放送分から。

撮影前の事前の注意事項などを聞き、スタッフ、プロデューサーの紹介のあと、

「ビビる大木さんです〜!」拍手、拍手。
継いで、田丸麻紀さん、ゲストの彦麻呂さん、安西真実さん。
そして、日本初の水族館プロデューサーであり、水族館にまつわる数々の書物を
世に送り続けている、中村 元さんが登場。(順番が違っていたらスミマセン)

スタジオ内は照明などで暑いのかなと思っていましたが、空調がしっかり利いていて
実にすごしやすかったのですが、若干空気が乾燥していました。

収録で感じたこと。
それは、スタッフ、出演者、ゲストみんなで、何とかいい作品(映像)を撮ろう! と
いう空気がスタジオ内にあふれていたこと。とにかく、みんなスゴク集中してました。

内容は、BS2で2008年8月7日(木)24:05〜24:49の番組を見ていただくとして、

約20分の休憩の後(オニギリやドリンクが振舞われました!)


【さかなクン】

8月14日放送分収録開始。
ゲストの彦麻呂さんが、さかなクンにバトンタッチ!

若干疲労の表情を浮かべていた30名の参加者のみなさんは例の、あの、さかな
クンのテンションにパワーをもらったようでした。
思わず、館長も「ギョギョッ!!」としました。

さかなクン、「キャー!」とか言ったりしますけど、すごく優しい、繊細な青年であると
感じました。本当に魚が好きで好きで、大好きなんですね。

この話が番組で放送されるかどうかはわかりませんが、フカヒレの話題になったん
ですけど、船上で、サメがヒレだけ切られて、海に落とされて、深い深い深海まで、
沈んでいくんですねと、さかなクンが本当に悲しそうな表情で話していました。

また、収録が終わったあと、参加した30名に「お疲れさまでした!」とこちらを向いて
頭を下げて、挨拶をしてくれました。本当に、好青年です。


【収録終了】


さてさてあっという間の2時間、収録終了。時計を見ると午後10時30分くらいでした。
この回はBS2で2008年8月14日(木)24:05〜24:49で放送予定です。

2時間の収録で、放送されるのは、40分弱とのこと。
運がよければ、館長が画面のどこかに映っているかもしれません!?

今回の収録は、とても楽しく、色々なことを学ぶことができました。

この貴重な経験はそうそうできるものではありません。

声を掛けてくれた、共同テレビのNさん、他スタッフの皆さん、出演した30名の皆さん
本当にありがとうございました!



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(C)2008 SHINSUKE