ころわん館長日誌 2007年1月

不定期更新

Best of ころわん館長日誌】 【以前の日誌
2006年10月】 【11月】 【12月
2007年1月 2月・3月・4月5月】 【7月 8月 9月 10月 12月
2008年1月・2月・3月】 【5月・6月7月・8月・9月

さかなっち水族館 トップページへ戻る

2007年1月18日 「最近観た映画」

・「釣りバカ日誌 スペシャル」(1994) 監督:森崎 東

・「ぼくの叔父さん」(1958) 監督:ジャック・タチ

・「ストリート・オブ・ファイヤー」(1984) 監督:ウォルター・ヒル

・「黄金狂時代」(1925) 監督:チャールズ・チャップリン

・「コープスブライド」(2005) 監督:ティム・バートン

・「フリーダ」(2002) 監督:ジュリー・テイモア

・「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005) 監督:ジェームズ・マクティーグ

・「THE 有頂天ホテル」(2006) 監督:三谷 幸喜

・「ラヂオの時間」(1997) 監督:三谷 幸喜

・「みんなのいえ」(2001) 監督:三谷 幸喜



2007年1月17日 「トカイ」

都会に通うようになった。

街の乾いた空気に触れると、つい自然を求めたくなるのだが、その自然が、ない。

雲でもいい、と思って見上げると、空は少なく、目に入るのはビルとマンションばかり。
そいつらのせいで、行く道は日も差さず、青みがかって、つめたい。

自然だ、とにかく、自然を探さなくては。

あるとき、日の差す、暖かい公園に出会った。
ベンチに座る、目を閉じる。
カサ、カサ、カサッ・・・。 ハトたちが、乾いた落ち葉の上を行進する。

目の前には、大きな樹。枝がバランスをとっている。

そうそう、こんな感じ、こんな感じが欲しかったんだ。


「自然をよく観察して、よりよく表現する」

建築家、アントニオ・ガウディの言葉がふと、頭に浮かんだ。



2007年1月5日 「良薬口に甘し」

『秋田市に住む料理人が作ったシロップが、薬を拒む白血病などの子供たちを救っている』
という記事を目にした。

ハイテク医療と言われている時代に、苦い薬を子どもたちが飲みやすいように開発することが
今までできなかったこと、そしてそれを何とかしようと、試行錯誤し、生み出した人が料理人と
いうことに、驚き、また感動した。

日本の子供たちに受け入れられるということは、同じような悩みを抱える世界中の子どもたち
にも喜ばれる技術、ということでもある。

まだまだ人にはやれること、追求することがある、そう思った。



2007年1月4日 「映像特典」

皆さんは、DVDをレンタルショップなどでかりて観た後、すぐに返却しますか?

もしそうなら、ちょっともったいない(?)ことをしているのかもしれません。

作品によっては、メニュー画面に「映像特典」という項目があります。
たいていは劇場予告のみ、ということが多いのですが、メイキング映像、つまり
映画製作の舞台裏を映したものが収録されていることがあります。

また、映像は本編のまま、音声に脚本家や監督の説明が入る、といったもの
もあります。


映画「刑務所の中」の映像特典で、主演の山崎努さんがこう、言っています。

「俳優が監督の世界にどういう風に生きるか、監督にどういう風に奉仕できるか
(中略)監督に惚れるということです。これがうまくいかないと映画俳優としては
こけるんです」

こんなことは、(多分)だれも教えてくれません。これは映画俳優のお話ですが
考え方、とらえ方によっては、色々なものに応用がきくと思います。

というように、映画俳優のスタイルや、監督の視点、カメラマンや音声、美術等の
スタッフのこだわりや苦労話などが凝縮されたもの、それが映像特典なのです。

今度DVDを購入したり、レンタルしたら、ちょっとメニューを開いて「映像特典」を
探してみてください。意外な発見や驚きがあるかもしれませんよ!



2007年1月2日 「謹賀新年」

あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしく、お願いいたします。


私はこの数年間、テレビや雑誌、新聞等を極力、見ないように触れないように心がけました※。

あふれる情報の洪水に巻き込まれないようにしながら、自分を見つめ、自分が持つ感性を磨
き、自分の考えを持ち、自分が本当にやりたいことを見つけるためにとった行動でした。

壁に向かって座禅をしたわけではないのですが、自分と向き合うことで”何か”を発見しようと
自問自答を繰り返しながら、
意識を内に、己に集中しました。

そして最近、ぼんやり、かすかにですが、自分の表現したいもの、自分の欲しいもの、自分が
追い求めていくもの、自分にとって大切なものが見えてきました。

また同時に己の性格や考え方の中に、いくつか見直すべき個所を発見することもできました。

33歳にしてようやく、やっと、です。


今年は、そうやって見つけた大切なものをより深め、更に磨きをかけ、色々な方と対話をしな
がら、張り切って生きたいと思います。



映画は沢山、観ました


2006年10月】 【11月】 【12月
2007年1月 2月・3月・4月5月】 【7月 8月 9月 10月 12月



さかなっち水族館 トップページへ戻る



(C)2007 SHINSUKE